日本に帰ってきて、早5か月!
落ち着きに落ち着いている。
余裕も出てきている。
自分に向き合って考える時間も取れている。
そして講座も順調に進んでいる。
最近感じたのは、固定概念に縛られてしまっている人に対して心を打つ言葉をかける難しさ。
自己判断能力が鈍ってしまっている人が多くいるということ。
社会人は前者が多くて、学生は圧倒的に後者。
面接講座をやっていると、型にはまっている学生がまあ多いこと。
組織に属している会社員もだけど。
自分の言葉で自分で考えて発するってことをしない。
それをして良いって、分からないんだと思うけれど。
講座に出て、こう言ったほうが有利、と言われたことを鵜呑みにし、考えたセリフを読むだけでは何の意味もない。
だって、全然自分じゃないじゃん、それ。
自分でセリフとして覚えたことを言う、という義務を課しているからそれが上手く言えなかったときに「あーあ」ってなってしまう。
変に圧迫面接したり、上から物事を言ってくる面接官がいるのも問題アリだと思うけど。
そういう人も、こういった社会で生きてきてここまできたからなんだろうな。
負の連鎖じゃない!?
この前の講座で質問されたこととしては、「前に受けた講座の先生にはこう言われたんですが、これとどっちがいいですか?」ということ。
いや、自分で良いと思ったほうでいいの!!
この人がこれが良いといったから、この人がこういっているから、というのは物質的なことに対しては役に立つかもしれない。
けれどこういったことに対してはただの安心材料でしかなくて、結局はどれが良くてどういう風に自分が伝えたいのかという自分の気持ちと感覚で決めるものである。
面接だって、自分の考えと自分の気持ち、そして言葉で語れば、それだけでいいのに。
だって自分のことを言うだけなのに緊張なんてしなくていい。
ああ、覚えたセリフを上手く言えなかったなんて失敗して落ち込むことだってない。
何故、そのままの自分で勝負が出来ないのか。
そのままの自分で向き合えない社会になってしまっているのか。
問いたい。
いつから?
いつから、自分がそれで正しいと思ったことを信じられなくなった?
いつから、人の意見ばかりを気にするようになった?
いつから、自信がなくなった?
そんな社会を変えたいと、思うのですが、さてと、どうしようかな。
でも、変な自信みたいなものが、私無敵じゃん!みたいな自信みたいなものがあるんだ。(爆笑)
またこんなこと言っちゃってるよ、とか思われてもいいんだ。
自分の最大の味方が、自分。
ほー!心強い。