令和元年、一発目!
でも、パリはまだ17時過ぎです。(笑)
でも元号は日本基準だからパリはまだ4月30日でももう令和という認識を勝手にしています。
日本ではお祭り騒ぎらしい。
けれど、こちらは全く持ってそんなことは無いので実感どころかただの日常なのがさみしいところ。
私もこの歴史的瞬間に日本にいたかった。
私が生まれた時代が終わってしまった。
私が小学校の時はまだでっかいドラム缶みたいなパソコンやテレビだったし、まだ折り畳み携帯が珍しくて、高校に入ったらスライド式とか折り畳み携帯が出てきて。
中学まで携帯を買ってもらえなかった私は折り畳み携帯死ぬほど欲しかったなあ。
高校2年生くらいでIphoneが出てきて、スマホもちょこちょこ発売。
Facebookもオーストラリア留学がきっかけで高校生から始めたっけな。
で、大学でスマホがだんだん主流になって、LINEが登場した!
いつの間にかパソコンは薄くなってたし、携帯で何でも出来るようになってたし。
パソコンや携帯を通して画面上でこうして授業を行うなんて、若いとか、ゆとりとか言われ続けてきた世代の私ですら時代を感じる。
もちろん生徒の傾向も世代によって全然変わっていて。
今年大学1年生の子たちは2000年生まれだもんね。
流行っているものとか、好きなものとか、私が中高生の頃とは全く違うから面白い。
中高生と接していると、驚くことがたくさんある。
まだ私も高校卒業して8年しか経ってないのに、こんな変わる!?
ここ最近の日本の変化はすさまじく、年々変化の速度も速いような気がする。
海外にいると余計、日本が未来の国のように感じるし。(笑)
本当に、日本、すごい。
若干私はナショナリストだから、こういうこと言っちゃう。(笑)
インスタをやり始めてから「 今の中高生はこうして勉強をしているのか~! 」と知ったことがある。
まずはハッシュタグ。
#勉強垢
垢=アカウント という意味。
このハッシュタグで検索をすると100万を超えるアカウントが存在する。
中高生を始めとした勉強する為だけのアカウントがこんなにもある。
彼らはそこで情報を共有したり、勉強の成果を報告したり。
お気に入りの文具の紹介だったり、励まし合ったり。
はたまた、勉強の質問が出来たりね。
SNSは今や使い方次第で立派な勉強ツールにもなり得るのだ。
なかなか、現代的。(笑)
それだけじゃない。
インスタグラムには”ストーリー”という機能があるのだけれど、その機能は撮った動画を載せたり、今現在の自分をカメラを通してインスタ上で配信できるというもの。
動画投稿と、生配信が出来る機能。
そして、その生配信を使って勉強をするの。
フォロワーに見られているという緊張感もあるし、だからこそやらなければならないと良い意味で強制をしてくれるツールにもなるらしい。
しかもその生配信は1人でなくても、ほかのアカウントからも参戦することができて、何人かと同時に出来るみたい。
なので、フォロワーと繋がって、勉強する時間を約束して一緒にライブ配信として決めた時間まで勉強をする。
その姿を見て、私も一緒にやろう!となる人もいるし、頑張れー!とコメントをする人もいる。
私がフォローしている人たちは学生の勉強アカウントなので、生配信の通知がしょっちゅう来る。
毎日、毎時間、誰かしらがインスタグラムのストーリーを使って勉強をしている。
ほおおお。
こんな画期的な使い方、始めなければ分からなかった。
そこから学生はどんな悩みがあるのか、分からない分野の傾向はどこか、ということも分析できるしね。
今の時代はこうしてSNSを駆使してビジネスを行っていくんだなあ、と実感。
自分の時代はこうだった、とか、ゆとり?この世代が入ってきたか~、とかいう言葉は私の中では「は?」と思うランキングNo.1。
これはどの時代でも言い続けられているんだろうけど。
平成が令和になったみたいに時代なんて、時間なんて毎日、毎時間、毎分、毎秒変わるし。
この時代がどうこうではなく、その時代の中でどう生きるか。
それを忘れないで生きていきたい。
令和もこのまま、私らしく突っ走っていくよ。