どうしようもなくスランプの時だって DAY129




先週の金曜日の夜、彼の誕生日のお祝いでフランス料理を食べました。美味しいワインと。

彼の父親と兄弟とのディナー、毎回思うこと。

フランス人、待ち合わせ時間遅すぎない?

待ち合わせ時間は20:30、でも絶対遅れる。

最低30分は遅れる。

前に出席したホテルで開かれたパーティーも、20時始まりのはずが、始まったのは22時だった。

今回は、1時間後に皆がようやく集まった。

食べ始めたのは22時。

牛ステーキにバターたっぷりのソース、マッシュポテト、ワイン。

そして家に着いたのは24時過ぎ。

次の日は彼の母の家でランチ、夕飯が重すぎて朝ごはんは食べなかった。

夕飯で積み重なったものがあったけれどまだ食べられた。チーズの入ったラビオリ。シャンパンも飲んだ。

そしてその日の夕飯は彼の母方の祖母とディナー。

バターと卵たっぷりのスフレが出てきた。

それまでに摂取したバターとチーズとお肉とワイン、シャンパンを消化しきれていない私は匂いを嗅いだだけで胸焼けがしそうだった。

そして、食べ始めて、冷や汗。

え、人って胸焼けして無理して食べようとするといきなり汗かくの!?

その後にカモのコンフィが出てきたので、「あ、もう無理だ」と悟った。(笑)

ギブアップ。

フランスに来て何度も胸焼けを起こし、お腹を壊していたけれど、食事途中でギブアップするのはこれが初めて。

そして昨日一日腹痛と戦った。(笑)

今日、復活!

私が1日何もしないだけでこんなにきたなくなる!?ってくらい部屋は片付いてないし。

鶴瓶の麦茶も無くなったら作って補充してくれい。

たたんである洗濯物くらいしまってくれ。

そんなことを思いながら、でも、これが私の日常だなあ、なんて感じた。

前は語学学校に行っていたので何かと朝からドタバタしていたけれど、今はもう行っていないので、割と自分のペースで生活が出来ている。

前に、学校に行かなくなったら社会との接点も減るし、外に出ることもなくなるし、どうしよう…と思っていたけれど、そんなことはなかった。

超~スランプだったあの頃は、きっと何をやっても文句とか言い訳とかを作っていたと思う。

でも今は毎日やるべきことを見つめて自分で進むということが出来るようになった。

家にいる率は相変わらず高いけれど、気持ちはアクティブだし、希望だってある。

あとは、仕事での毎日の感情の起伏もある。

友達がいない…とか、不便…とか、そういうことも以前よりは考えなくなったしそれを言い訳としても使わなくなった。(今も時々文句は言うけど!笑)

そんな感じで生きれるようになったら毎日がそれなりに楽しいし、生きていることを実感できる。

スランプは抜け出せるし、それを抜け出したらもっときれいな、ステキな世界があることを改めて感じられた。

スランプの時だからって無理に何かをしなくていいと思うし、今まで頑張ってきて自分の目標や、こうなりたいって思う心があるからこそ逆に落ち込んだりすると思う。

でも、絶対にそれはずーっと長くは続かない。

あとは、その時に手を差し伸べてくれた人がいて、何か新しいことをするきっかけとかチャンスが少しでも見えたら、やってみること。

そこからまた今までの自分を打破するとこができるかもしれないから。

不思議なことに、助けてくれる人って必ずいるんだ。

そこから、その時の人生ごと変わっちゃうような出来事が起こったりするんだ。

私の周りになんかそんな人いないし起こるなんて思わないし。とか思うでしょ、私だってそう思ってた。

けどね、いるの。起こるの。

そして、それを乗り越えられた時には同じようなスランプは二度と起こらない。と思っている。

私は、自分の仕事を見直したこと。

そこか自分自身に対して素直になった、新しい知識も増えた、目標も見えた。

そうしたら、世界が変わった。

後は、友達も出来た。←New!!

絶対に出来ないと思っていた友達、出来た。

歳も近くて同じように国際結婚でパリに住んでいる方と、たまたま、お店で知り合った。

運命かと思った。(笑)

必然なのか?偶然なのか?

辛くても苦しくて寂しくても、どんな状況でも、きっかけとチャンスは絶対ある、だから、大丈夫。

私は今、 なかなか毎日楽しいの。

胸焼けと、腹痛を除けば。(笑)




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ABOUTこの記事をかいた人

オンライン英語塾、EFL英語塾を経営。埼玉・東京一部エリアで家庭教師も実施中。英会話や英文法、学校補習を小学生から社会人まで全国幅広く指導。成績や偏差値だけで人間の価値は決まらない。英語を通して自分に自信をつけていく塾であるようにという想いから生徒と向き合っている。「私らしく、面白い人生を歩む」がモットー。