この間年が明けたと思ったらもう2月。
私立中学受験も終わり、残すは高校受験と大学受験ですね。
私は近年稀にみる…、いや、今までの私の人生でにないような、どうもこうもやる気が出ない症候群に陥っています。
カッコつけて生きていきたいタイプなので、こんなことを晒すのも、晒したところで皆さんのモチベーションまでそがれてしまう…なんてこともあってはならないと思いますが、私自身の現実として書き留めておきたいと思います。
まず、フランス語を勉強する気、ゼロ。
セルフマネージメント力、皆無。
日に日に難しくなる学習内容、話せない葛藤、英語に頼ってしまう自分。
やりたい!と思った英語は学ぶ意欲があったのですが、やらなければいけない!と思うフランス語を学ぶ意欲がどうもこうも、どうもこうもです。
他の国に住むことは初めてではないので、言葉が話せないから会話に参加することが出来ず、疎外されるのは慣れていますが。
一人でただただご飯を食べる。
その結果、他の人よりも早く食べ終わり手持無沙汰になる。
…あるあるです。(笑)
日常会話は出来ても、政治の話や国際情勢についての用語がわからないので、一人で黙っていることは当たり前。
彼の職業上、パーティーやディナーに参加がすることが多いけれど、愛想笑いと上辺の会話、もし自分の気持ちを言葉にできたところで、この人たちには通じるのだろうか。
それがどんなに煌びやかなパーティーだとしても、他の人はめったに出来ない経験だとしても、どうもこうも、どうもこうもです。
政治や国の情勢、経済、…じゃなくてもっと面白い会話したい!!もっとこう!!ね!!
なーんて思ってしまったり。
それにヨーロッパの冬は毎日曇り。
朝も9時頃にやっと明るくなり始め、17時半ごろには真っ暗!
暗い雲の下、私の心も曇り。(お日様、太陽様、そろそろ直射日光くださいな。)
こうやって天気のせいにしたり、友達がいない!と嘆いてみたり。
オーストラリアやアメリカにいた頃は学生だったけれど、今はそうではないので生活に対しての不安の比率も違います。
日本にいる時は、暇が嫌いな人間だったので、寝ているとき以外は行動をしているほどの私だったのですが、今の私は正反対。保守派になってきているのではないか。
歳を取ればとるほど、こわい。
何を怖がっているのかも自分では分からない。
挑戦ってどうやってしていたっけ?
もしかして目標を見失っているかもしれない。
あの頃感じていたワクワクを感じない。
普段は生徒に「宿題はここからここまで!」「復習は必ずね!」「未来の選択肢を増やそう!」なんてこと偉そうに言っているのに。
当の私がこーんなだと「なんだかな~」なんて思ったりするのです。
どんなに綺麗ごとを書いたって、自分自身がその証明でなければ意味がない。
ということで、今は書けない、とでも言っておきましょう。(笑)
こんな私が、息を吹き返す瞬間は、仕事。(毎回恒例の!笑)
レッスンの間だけは、「生きてるう~~!」と感じます。
その反面、「あ~~~~もっと仕事したい!!日本で生徒を間近で見て教えたい!!」と、どうしようもない気持ちになります。
最近は特にその気持ちが大きいです。
いつになるかはまだ分かりませんが、私はやはり生徒と近い距離で英語を教えることが出来たらいいな、と思います。
そういえば最近、怠惰ながらもやりたいこととターゲット層だけはクリアになりました。
もちろん、時間が許せば現在しているようにインターネット上でのレッスンも行いたいですが、やはり、一人ひとりと直に接することができる塾で、中学、高校生の学生を対象に教えたいと思っています。
まずは、英語に興味を持ってもらうこと。
そこから可能性が広がるということを実感してもらうこと。
そして、英語という知識以外にも、私の今までの経験を生かして学生たちの未来の手助けをすること。
学生だからこそ、その年齢だからこそ感じられる何かを一緒に積み上げていきたい。
教科としての英語を教えるということも、そこから言語としての英語を学ぶきっかけを作ることもできる。
これから高校、大学と進学をする、まだ真っ新なキャンバスを持っている学生諸君!
そんな彼らに向けての英語塾を作りたいと考えています。
塾の多い東京を初めとする主要関東地区でなくても良いと思っていて、まだまだ十分な塾がない地方でも。
一時期は私は1人しかいないし、私1人の力じゃどうしようもなく小さいのではないか…なんて思っていましたが、1人でもいいからまず自分の出来ることから始めたい。
…とか書いていたら、やる気がゼロでもやる気がある奴みたいになってきた!
夢を語ること、好きな教育について考えることはやっぱり楽しくて、勉強や受験の話になるとそれはそれは饒舌で。
自分でも不思議なのだけれども。
パーティーやお偉いさんとのディナーでもこんな風にフランスの政治や国際情勢の話を出来たらいいのかしら。
でも、私のフィールドはここなので。
そこは、ブレずに、行くよ。
自分でも着地点がわからない文章になってしまったけれど、このイメージはイメージで終わらせたくないので必ず現実化します。
次回は、こんな私より、「イメージを現実化する方法」をお送りいたします。
(「夢を現実化する方法」と迷いましたが、どちらが良いでしょう?)
「締まらない文章だな~、でも、結局ハッピーエンド的な感じになったので、OK!」
END