「メモの魔力」の自己分析をコンサルの私がすすめる理由 DAY127 




編集長/起業コンサルのまこっぺです。

女性の起業家や経営初心者にコンサルをしていて、

前田裕二さんの「メモの魔力」の中になる「自己分析1000問」をするよう、アドバイスする事があります。

勧められた方は、「なぜ自己分析?」というポカンとした顔をします。

もしかしたら、

「こっちは、お金儲けしたいからコンサルに頼んでいるのに、なんで自分を分析しないといけないんだよ」

と思っているのかもしれません。

しかーし、

実際この作業が一番、自分の商品やサービスを売るのに、重要なポイントです。

自分の商品・サービスを売ってお金儲けしたいなら、

むしろ自分史を振り返り、自己分析をしっかりしてください。

ここには大きな大きな理由があるんです。

USPとは?

あなたは、

【USP】と言う言葉をご存知でしょうか。

Unique Selling Proposition(ユニーク セリング プロポジション)といい、

直訳すると、唯一の販売提案、を指します。

???

なんのこっちゃ??ですね笑

簡単に言えば、「あなたの商品独自の強みを表すフレーズ」です。

USPが秀逸な会社の商品は売れます。

「100人乗ってもダイジョーブ!」

「結果にコミットする」

上記のフレーズは、会社名を言わなくても、どこのUSPかすぐわかりますね。

USPってこう考えると、商品を売る際に非常に重要だと思いませんか?

一瞬でその商品の強みがわかります。

どこに重きを置いている企業か?までフレーズ一つでわかってしまいますね!

あなたの商品のウリは真似できちゃう!?

今日は、気の利いたフレーズを作ろう!USPの作り方をお教えします!という話ではありません(笑)

CMをバンバン打てる大企業だけでなく、

個人で起業した方も、まず第一段階として、

誰にも真似できない、

自分の商品の強みをわかっていることが、非常に重要だということをお伝えしたいのです。

「私の商品だけ」のですよ。

真似できない「私の商品」です。

ウゼーよっていうぐらい言うと、「ユニーク」な「私の商品だけ」の「ウリ」です(笑)

自分のビジネスで考えてみてください^_^

例えば、ダイエット系のヨガ教室だったら?

  • ダイエット専門
  • プライベートレッスンがある
  • 料金が安い
  • 営業時間が長い
  • 痩せなかったら返金制度がある
  • 特殊な資格や知識を持っている

こうやって、自分の教室のウリを考えたとしますよね。しかし、

  • ダイエット専門→真似できる×
  • プライベートレッスンがある→真似できる×
  • 料金が安い→真似できる×
  • 営業時間が長い→真似できる×
  • 渋谷駅から5分→真似できる×
  • 痩せなかったら返金制度がある→少ないけど真似できる×
  • 特殊な資格や知識を持っている→少ないけど真似できる×

あれれ?全部真似できるじゃないか・・・と。

これは、正直言って全然強みじゃないです。

真似しようと思ったら、できちゃう。

ユニークじゃないんです。

あなたの商品だけ!という決め手がない…

あるヨガ教室が、同じようなウリを提案してきたら、どうなるでしょう?

お客さんは、値段・営業時間・距離など、数値化できる部分で、判断するしかなくなるでしょう。

どれだけ安いか、24時間空いてるか、駅前か、などなど。

個人事業主には、まず対応不可能な泥沼合戦に突入します。

そんなレッドオーシャンに飛び込む必要は、全くありません。

ブルーオーシャンでスイスイ泳げちゃう、独自のウリは、あなたの商品にも必ずあるはずなんです!!

あなたの商品だけのウリは?

あなたの商品の一番のウリは、ズバリ、

「あなた」です。

あなたの持ってる資格じゃないですよ。

あなたの「考え・歴史・想い・核」です。

こればっかりは、100パーセント真似をできる人は、この世に一人もいません。

まさに、あなただけ!!!

「あなた」のストーリーに共感する人は、

全く同じ商品を売っている競合がいたとしても、「あなた」から、それを買いたいんです。

あなたのストーリーが気に入ってるんですもの!

めちゃくちゃ強いですよ、これは。

大手だって太刀打ちできません。

だ・か・ら、自己分析して欲しいんです。

自分の核をわかって欲しいんです。

メモの魔力を使って、自己分析をするのもいいでしょう。

自分の考えや意見を、ブログに綴ってみるのもいいでしょう。

人と話してみるのもいいでしょう。

とにかく、自分をわかろうとしてみて。なぜ、この商品を売っているのか、商品にかける想いを、わかってあげてください。

これが、商品が売れるようになる第一歩です。

そして、初めて、次のステップに移れます。徹底的にお客さんの立場に立って考えるステージです。

次のステップに関しては、また投稿しますねー!




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ABOUTこの記事をかいた人

まこっぺ(編集長)

skype英語塾で起業し月商120万までいくものの、女性を前面に出したブランディングが嫌になりやる気がゼロに→仕事がゼロに→自分の本当にやりたい事をしよう!と一念発起し、起業当時からやりたかった「女性起業コンサル」を「物々交換」し始める。女性起業初心者に向けて、行動できる情報を発信中!