週が明けての月曜日のサラリーマンはなにかとバタバタとしている。
前にも書いたが、我が社のパソコンを立ち上げると、創業者や、創業当時の方々の遺したお言葉が出てくる。前はなんとなく読んでなるほど…と思うくらいだったが、最近はちょくちょく心にに引っかかる言葉が多い。
今週は「物事に対処する時の…四つの法則」でした。(一部抜粋)
『物事に対処する時、「まずは出来るか」「出来ないか」に分け、出来ることをさらに「やらねばならぬこと」「やってはならぬこと」に分ける。そして「やらねばならぬこと」から全力投球で一つ一つ片付けていく』
なるほどねー4つに分ければいいのか…とちょっと前の私だったら鵜呑みにしていたと思う。しかしそんな安直なものではない事に気づく。「できるか、できないか」「やらねばならぬ、やってはならぬ」この4つを瞬時に判断していかなければいけない。「瞬時」
その判断力が肝だよね。
ここ間違えると、どんどん仕事が増えて、一つ一つが疎かになっていくんだろうな。
数十年携わってる事務仕事…もちろん優先順位はつけるけど、期日の迫ってるものとかね。こんな風に分析してやったことはないような気がする。
この軸を頭において、今日仕事をやってみた。
正しいかどうかは置いといて、瞬時で判断してやるべき事に集中。
月曜日のバタバタのルーティンが変わった。
いつもより、締めが多くて大変なはずなのに、なぜか余裕が生まれた。
今まで、慣れからなんとなくこなしてたんだろうな。そんな反省が生まれる。
このところ反省ばかりだ(笑)
先日の友人から
「なにもかも1/2の時間でやる。それによって暇を持て余す。それを余命という。その暇をなにに使うかで人生が豊かになる。」と言われたことを思い出した。
「2倍の速さでこなす」と言っていないところが言葉の妙である。だから焦り感を息切れを感じないのだ。
これから新しくことをやっていこうとしている私。
二足のわらじで時間がない。
早期退職迄の判断時間も迫ってるから早く結果出さなきゃとか。
見えない時間の圧迫感を毎日感じ、焦って、ずっと走ってる感があって、でもルームランナーだから前に進んでなくて。
酸素不足で毎日だるい。
これは2倍速でやろうとしてたから。
1/2時間と考えていけばしんどく無いような気がする。
「瞬時の判断」と「集中力」そして「全力投球」
今日見かけた言葉から、少し意識を変えたら時間が有効に使え、余裕が出た時間で、先々ができ、さらに余裕が出てきた。
そして、友人からの言葉がシンクロした。
本業もそして二足目の本業も「余命」を使って豊かにしていこう。
目の前の「やらねばならぬこと」に全力投球していくののだ!