ジュニアアロマレッスン② DAY93




朝から目がクラクラする猛暑の中、今日は2カ月に一度の新体操クラブのジュニアアロマレッスンの日でした。

いつも専用のノートに記入してもらってます。その一人一人のノートをパソコンに入力しています。す少しでも変化が読み取れるかな…と。最近はアロマのイメージレッスンでは慣れも出てきたのか、『すき、きらい』だけの感想とか、『ちょっと無理!』の完全否定のノートが多くなって

『イメージを膨らませる』

練習になっていないのが感じ取れたので、今回はアロマの本数を減らして、じっくり考える時間を増やしてみました。

すき、きらい→なんで、好きかきらいか?

きらいなのな、何か一ついいところ見つけてみて… とか。

いい香りでお花畑にいるみたい→お花畑にいるとどんな気持ちになる?リラックスする?楽しくてはしゃいじゃう?

そんな深掘りをしてもらいたくて、ずーっと、ずーっとずっとイメージの仕方をしゃべってた。

この香り好き→男の人?女の人?

女の人だったらどんな人?友達になりたい?

この香りはおばあちゃんの香りがする…とか。おばあちゃんは優しいから、安心できるからこの香りは安心の香り…とか?

こんな事を香りの本数分ずっとつぶやきながら各テーブルを回っていました。

ある生徒さんがすごかった。

『この香り、好きです。優しい大人の女の人見たいだから、優しい気持ちになれる。ゆったりとした踊りの時に、この女の人みたいになれたら、優しく踊れる気がする』

…小学校4年生。

すごくない?この感性?

この子はすべての香りを、踊りのどんな場面に合うかに結びつけてイメージしてくれていた。

実はこの子、3月の発表会の時やたら上手いと思って注目してた子。

心で感じるとちゃんと表現となってい現れている。イメージレッスン、無駄じゃないかな?

そして、今回は要望のあったアロマジェルの作成。アロマブレンドしたジェルを早速手や足に塗って喜んでくれた。

この笑顔観ると次も頑張らなきゃって思う。

1年ちょっと続けてきたレッスン。

毎回子供達の感性に驚くことばかりです。

そしてそれだけに責任も感じます。

楽しい時間になってほしい。一つでも彼女たちのためになってほしい。

これからも一つ一つのプログラム丁寧に対応していきたいと思います。

子供達の笑顔が見たいから!




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ABOUTこの記事をかいた人

(スポーツアロマ)kaori

2013年9月、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催が決定した時、自国地元開催の大イベントに関わりたいと思い、長年私のボディケアでお世話になっている"師"の主催する「プレミナセラピストスクール」に入学。 卒業後は名古屋ウィメンズマラソン、横浜国際トライアスロン等の大会にてスポーツアロママッサージのボランティア経験を積む。アスリート〜癒し系まで幅広く対応。2017年より新体操ジュニアクラブの外部講師としてセルフケア・アロマレッスン担当。オリンピック選手村で"オリンピアンのゴッドハンド"を目標に現在OLとの二足のわらじで活動中。