7月に入り、今年も後半戦に入りました。
会社員としてはこっから年末まではあっという間というのが毎年実感するところ。
これから夏休みがあって、会社では定期異動があって、下半期が始まって、ハロウィン?なんて言ってるうちに年末です。
ぼやぼやしていられませんね。
今日は月初めなので部門長からのメッセージが来ました。
お題は「身の丈に合う」
「身の丈に合う」とは人間の能力や器量、経済力の比喩。
部門長は行動派。営業をしていた若かりし頃、アイデアに溢れガンガンやっていたら
「身の程知らず」と言われていたそうです。
「身の丈を知る」ことはもちろん大切だが、果たして「身の丈に合う」だけの仕事で成長はあるのだろうか?という問いかけだった。
私が好きな歌舞伎の襲名を思い出した。
歌舞伎の名前は世襲制。大名跡を継ぐ人は先代と比較されそれはそれは大変なプレッシャーに違いない。初めはブカブカな服を着ているようでも、時と共に、芸も顔付きも変わり、風格も出てくる。大きな器に能力(芸)が備わってくる。そういうのを何度か見てきた。名前が芸を育てるのだと思った。
しかし神様はなんてタイムリーな問いかけをしてくるのだろうと思う。今まさに試行錯誤している「プライス」
「私のサービス・技術」の価値はどんなもんなんだろう?
その価格に見合うサービスを考えればいい・・・そんなアドバイスを受けて一旦は納得したけど、このタイミングでの問いかけにやっぱり不安が襲ってくる。
「身の程知らず」なのではないか?「身の丈超えて」ないか?
「身の丈を知り」ながら「大きな器」に合うプライスと技術を考えていきたいと思う。