惜しみなく DAY65




スポーツアロマトレーナーの資格を得てからも、自分に足りない知識や技術を補い向上すべく、色々な講座やワークショップなどを受ける機会が増えた。

今、単発の講座を受けているスクールはスポアロの資格を取ったところとは別で、卒業させたセラピストたちを卒業させて終わりではなく、独立開業させるために自分たちの起業ノウハウの講座や、授業やカリキュラムではやらないプラスワンの技術(先生のオリジナルだったりする)の講座を開き、様々なフォローアップをしていて、さらに卒業生は無料で受講出来るという恐るべきプログラムを組んでいる。

えっ?こんなのもらっちゃっていいの?ってこっちが恐縮するくらい。資料をデータでくれちゃったり(笑)ちょっと驚きのビジネススタイル。

私も恩恵に預かり、最近は何講座も通わせてもらっている。どの講座も、痒いところに手が届く、「そうそう!これ知りたかったの、今!」というのばかりだから。

お陰で、活動をする上で助かっているのです。

色々な先生がそれぞれ得意分野を教えてくださるのですが、共通して言えるのは

「惜しみなく、全力で答えてくれる」事。無償の愛でしょうか?手加減は感じられない。

共通して言えるのは、「明るい」「屈託がない」そしてみんな「余裕」を感じる。

とても魅力的だ。

ここのスクールだけでなく、先日某オリンピック選手のトレーナーさんのお話を聞く機会に恵まれた。選手への想いとか、どんな風に関わってるとか、どんなケアしてるとか現場の話そんな話とか技術の進歩とかをやはり余す事なくレクチャーしてくれた。

話のうまさもあるけどとても魅力的な人だった。

それぞれの技術はその方々の宝物。

老舗だと「秘伝」?

会社だと「社外秘」?そんな感じでしょ?

ところが、ここは「惜しみなく技術やらノウハウやら」放出してくれる。

それって、揺るぎない「軸」があるから出来ることなんだよね。

どうぞ、どうぞ、使って!みんなで向上しようよ…なかなかできないことだと思う。

そして、

そこで、昨日のヨガ教室なおみさんのウーサクブログ「与えると入る法則」とシンクロした。一部引用させていただくと、

『持っている知識や技術、経験を惜しみなく出す。それを必要としている人が集まってくる。』

そうそう、この事。これですよ。

これがお金の流れにつながるとは思ってなかったけど!

へんなこだわりなく、来た人達に惜しみなく与えられる、大きな懐で、魅力的な人になりたいと思った。




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ABOUTこの記事をかいた人

(スポーツアロマ)kaori

2013年9月、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催が決定した時、自国地元開催の大イベントに関わりたいと思い、長年私のボディケアでお世話になっている"師"の主催する「プレミナセラピストスクール」に入学。 卒業後は名古屋ウィメンズマラソン、横浜国際トライアスロン等の大会にてスポーツアロママッサージのボランティア経験を積む。アスリート〜癒し系まで幅広く対応。2017年より新体操ジュニアクラブの外部講師としてセルフケア・アロマレッスン担当。オリンピック選手村で"オリンピアンのゴッドハンド"を目標に現在OLとの二足のわらじで活動中。