教育って目に見えないサービスで、形のある商品ではない。
情報と、教える技術と知識を売っている。
成績を上げたり、偏差を上げたり、そして高校・大学合格に近づけるお手伝い。
授業料は塾による、というよりも塾の種類と形態によります。
個別塾で2対1の場合、1対1の場合。
集団塾で受ける場合。
私は1対1だけれども、パリに引っ越してからオンラインのみの授業を行っているので授業の価格設定に悩んだ。
かなり!
家庭教師を始めたときは家に伺って、授業計画表を立てて、授業をして、という一連の労力を含めた金額をすんなり決められた。
そして、その金額にも満足していた。からこそ続けられた!
でも今はオンライン、直に見てあげられない…、これをどこまでのサポートととらえるのか?
最初は、これじゃ高すぎるかな…?なんて躊躇していた。
そしてその躊躇しているままの金額にしていた。
だけど、それがだんだん自分の首を絞めることになってしまった。
価格をつけるということは、それに見合った責任をしっかり持ち、提供をするということ。
そこで、自分の価値は自分で決めなければならない。
高すぎるかな?でも…で付けた料金。
でもだめだ!!!
なーんかもやもやする。
私のサポートにはもっと価値がある。
自分でこれだ!と思った金額じゃないとやってられないということを感じた。
もっと価値のある人間になればどんな価格であろうと申し込んでくれるんだ。
現に、自分で納得して授業料を決めた家庭教師、全員の親御さんはこの金額でも躊躇することなく、追加授業も取ってくれた。
そして私は正直その金額以上のサポートをしたと思う。
自分の価値と納得する値段をもう一度見直さなくては!!
なので、ホームページを作る際に料金改定をした。
次に、どうやって支払ってもらうか?問題。
家庭教師でやっていた家庭は月謝制で月謝袋を使っていた。
オンラインレッスンの生徒はその時業務委託だけだったので、何も問題がなかった。
だけれども!
パリに来てから完全オンラインに移行!!
そして新規生徒がパリでも日本でも増えた!
学生の生徒は月謝として決まっていてテスト前などはプラスで追加授業をとる、くらいだったけど、英会話を教えている社会人の方は月に取る授業数もバラバラだし。
その際の請求書の発行、支払い方法はどうする!?
振り込みは手数料がかかるし、パリの生徒と日本の生徒、口座は違うしどうする!?
と考え、とりあえず生徒の支払い希望を聞いた。
その結果、振り込みOKの人もいたけれど殆どがカード代行をすることに。
今使っているのが、Stripeというカード代行。
Stripeはアメリカ発祥のクレジットカード代行支払いの会社。
日本円だけではなく、ドルは勿論ユーロにも、その他世界の通貨が有効、銀行口座の登録も対応している。
日本円とユーロ両方で収入がある私にはちょうどいいかな?と思い登録した。
登録方法は難しくなく、簡単!
この決済代行システムはアメリカから上陸したばかりということもあり、日本語対応していないページもあるので、英語が出来ない人はかなり面倒くさいかもしれない。
日本で登録するなら日本の会社にしたほうが、良いと思うし私は日本に帰ったらビジネス口座を開設し、日本の会社で登録をし直すつもり。
塾やオンラインビジネスに合ったパッケージを作ることが出来るし、様々なサービスを分かりやすく、且つ丁寧に提供してくれる。
日本のものほど信頼ができるものはないから!(笑)
Stripeを導入するメリットとしては
- 導入までが簡単ではやい
- 複数の国の通貨での請求が可能
- 他の決済代行と比べて手数料が安い
- 自動領収書の作成や返金手続きなども簡単に行える
デメリットは
- 日本語でサポートを受けられるが限られている
- 使えないカードがある(JCB)
- 引き落とし明細の表記を変えられない
ということ。
ホームページによってはホームページ上にこの決済方法を導入できるし、私でも簡単に請求書の作成、送信が出来るので便利。
しばらくは、これで行きます。
授業料の設定と、支払いシステムの導入!
かなーり悩んだし自分に出来るのか!?
なんか、ビジネスっぽい!とかいろいろ考えた。(笑)
けどいつも結果は意外と出来る。
まずはやろう!
難しそうに見えても、やらなきゃどうしようもないんだ!
やったら、次の可能性が見えてくるからね。
とりあえず、授業料と支払いの壁、クリア!