合宿帯同② DAY104




8/11〜13までの合宿は小学校4年生〜中学2年生までの総勢14名。

スタッフ側は、クラブ代表の先生と、卒業生で大学一年生のコーチ2人と私。

小学生は細い小さい体で自分より大きい荷物を抱えての移動、それだけでも体力いるのに、体育館着いたらすぐに、バーレッスン、筋トレ、そして大会に向けての練習で、ほぼ動き回ってる。

大人は体育館にいるだけで汗ダラダラ…熱中症対策で何リットル水飲んだか。。。

子供達が熱中症とかにならなくてよかった。

合宿は寝食共にする事で技術の向上だけでなく、生活面(時間管理)社会的マナー(電車やホテルでの過ごし方)コミュニケーション(相手を思いやる気持ち)を学んでほしいという思いで先生が、実行している。

クラブ代表の先生が指導だけでなく、いろんな手配を一人でやって切り盛りしていた。そりゃあ大変だよ。私はアロマ担当だけど、マネージャー的にお弁当手配だの荷物運びだのをやってました。

先生は30数年、こうやってジュニアを育てている。好きじゃないとできないよね。

彼女の中に、強い選手を育てるのももちろんだけど、社会人になった時にステキな女性(大人)になって欲しいという思いから、体育館での技術練習だけでなく、メンタルトレーニングや、アロマレッスン、絵を描かせたりといろんなメソッドを取り入れている。人を育てるってすごく難しいけど立派な仕事だと思う。好きじゃなきゃできない仕事。彼女の成果は、ほら、コーチとして手伝いに来てくれるこの子達じゃない?先生の愛があるから手伝いたいって思えるんだよね。

愛だわ、愛。

何の仕事でも「愛」は必須ですね。

「相手にちゃんと言葉で伝えて!目で会話しない」

「お互いを助け合いながら、チームとして前進させて!」

この3日間で印象的だった言葉。

今の子って自分からあんまり伝える事しないのね。。。

これってね、会社でも当てはまる事。こういう事できてればあんまりイザコザ起きないと思うのよね。

あと、「自分と向き合う事」を導いてた。

自分と向き合う、考えるなんてほんとこの何年かですよ、私が意識したのは!

ここが浅かったから、コンサル受ける時になんだかグズグズした感じだったのよ。

向き合うの難しいけど、この年齢からみっちり仕込まれるってほんと君たち幸せなんだよ!気づくのは大人になってからかな?

夕食後はミーティング。

今日の練習の反省と生活面で気づいた事一人一人発表。小学4年生も同じ。

私がこの年齢で1日を振り返った事あったかな?お友達とケンカしちゃったら、プンプンしてるか悔し泣きしてるか…自分と対話するってなかったように思える。

向かうべき方向に進むにはどうしたらいいか?自分で考えて判断する。周囲もちゃんと見る。

自分に言われているようでした。

そして、幼い頃の自分が何を考え、どうしてきたかを振り返る時間でもあった。それを踏まえての「今」だと認識した私の合宿。

近い将来、仕事を二足のわらじで行くか、片方に絞るか…の選択技が待っている。




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ABOUTこの記事をかいた人

(スポーツアロマ)kaori

2013年9月、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催が決定した時、自国地元開催の大イベントに関わりたいと思い、長年私のボディケアでお世話になっている"師"の主催する「プレミナセラピストスクール」に入学。 卒業後は名古屋ウィメンズマラソン、横浜国際トライアスロン等の大会にてスポーツアロママッサージのボランティア経験を積む。アスリート〜癒し系まで幅広く対応。2017年より新体操ジュニアクラブの外部講師としてセルフケア・アロマレッスン担当。オリンピック選手村で"オリンピアンのゴッドハンド"を目標に現在OLとの二足のわらじで活動中。